8年くらいの付き合いの友人がいます。
名前が似てるし同じボランティアに所属しててよく一緒に活動するから、なんかコンビみたいになってるのね。
でも、全然似てないし正反対の生活してるっていうか。
高校時代からお互い生活圏も変わって、全然違う人生を歩んでるんだけど。
なんかね、性質は変わらないんだなーって最近すごい思う。
キラキラしてる人ってやっぱどんなところでもキラキラしてるんだよね。
その子は今精神病を患ってるらしくて、すごく大変らしい。
ちょいちょいその子のブログを見るんだけどね。
精神病で大変でも、周りの人に愛されて助けられてる。大好きなみんなのために頑張りたい。
書いてあることがすごく前向き。
でも、逆に、眩しすぎて辛い。
私にはどうしたってこんなこと書けない。
捨てることに慣れてしまって、求めるのが怖い。
愛とか自分の意見とか立場とか、昔は求めすぎて失敗したから。
全部一度捨ててしまって、諦めてしまうって本当に楽なことだって学んでしまったから。
最近それじゃあいけないって感じて、積極的に求めようとしてるんだけど、下手にやると毎回失敗。
やっぱり全部諦めるっていうのが私の運命というか、性質というか、そんなんなんだろうなって、また最近悟った。
でも、彼女のキラキラしてる言葉を見ると、やっぱりコンプレックス感じちゃうよね。
はっきり言って、昔からコンプレックス感じてたけどね。
「光と影」ってめっちゃクサイ感じの言葉だけど、すごいしっくりくる。
私はきっと所謂「影」なんだろう。
そういう性質だもの。しょうがないよね。
むしろ、私は捨てなきゃいけない、持ってちゃいけない、そういう妙な義務感があるんだよね。
「自分は辛い。だから助けて」って言える人は羨ましい。
私は言えないし、言っちゃいけないと思う。
世界にはそういうルールってあると思う。
わかってるんだけど、やっぱりキラキラしてる人を見ると、羨ましいって思ってしまう。
どうしてこっち側に来ちゃったんだろう。
もう多分どうにもならないし、諦めるしかないんだろうけど。
ただそこにあるだけで、特になんの影響もない。
生きている意味がないって、本当に辛い。