本の感想ー。
木下半太の悪夢のエレベーター。
タイトルからわかる超娯楽小説です。
少しでも細かい感想書くとネタバレになりそうなのであんまり書けないんだけど…。
全員が関西弁で喋るので、なんか途中でなんやこいつらってなります笑
内容は…うん、なんか疾走感に溢れてます笑
登場人物がみんなキャラ立ちしてて面白いです。
みんな主役みたいなもんだし(ネタバレか?これ)
取り敢えず面白いので一見の価値はあります。
ただ、何回も読み返すような小説ではないなー。
あと、疲れたときに読むと余計疲れます笑
個人的にはカオルちゃんが大好きです。
そんで、これ舞台化するそうですね!
吹越満が出るらしい。
ちょっと見に行きたい笑
あと、図書館にケラリーノ・サンドロヴィッチの「室温」の戯曲があったので読んでみました。
ドラマ版しか見たことないんだけど、やっぱ演じる人によってキャラって変わるもんだなーと。
同じ台詞なのに、全然印象が違うんだもん。
女の人に警察官がねとーって絡みに行くシーンとか笑
40代の小太りなオッサンと30代の少しはかっこいい兄さんじゃあ、違うよねー。
元の舞台のオッサンだと、うーわー人間汚いって感じなんだけど笑
ドラマの兄さんだとね、どんな人にも裏があるんだなって、全然違う印象でした。
あと、戯曲のタクシー運転手は、単に魔が差しただけの行動だったり、あとはただ恐がって行動した結果の事故であったり。
ドラマのタクシー運転手は、完全に裏のある人だったから。ホントに後半悪人になってたし笑
あとねー、ドラマと戯曲はうまい感じにそれぞれの演出が練られてた。
戯曲だと突然ロシア人とか出てくるんだよね。しかもそれ「たま」がやってるっついう笑
あー演劇見たいなー。
あと、ビデオにとってた「時をかける少女」をようやく見ました。
こっちの感想は後程。
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