最近どうも元気がでないのです。
しかし元気といっても精神的なものと体力的なものがあるわけで
そのどちらかが欠如していてはいけないのです。
結局は相互作用なのです。
体力はあるのに気力がない。
気力はあるのに体力がない。
その状態では結局もう片方も失われてしまうので。
総合的な元気というものはなくなってしまうのです。
元気なんてとても概念的な言葉ですが
結局そうした相互作用の結果としての概念なので
元気がでないという概念はとても正しいことのように思えます。

最近までは体力があるのに気力がない状態でした。
気力なんて上下するものなのですが、
この過度な上下はとても困ります。
でもまあ上向いてるときには元気がある状態なので
まあなんとかなってたわけなのですが。

今は体力がないのです。
これにはとても困っています。
上下するわけではなく、一方的に下がるばかりなのです。
気力はあるのでとても今やりたいことはあるのですが
どうもその結果がでない気がして結局何もしていないのです。
相互作用で気力さえ下がっていきます。
これはいけません。
しかもその改善方法がよくわかりません。
なんとなくしんどいだけなので病院に行くのも憚られます。
かといってこうして気力が下がっていくとさらに体力も下がっていくので
どうにかしようと思っているのにどうもできない。
いや困った困った。

まあ原因は半分以上わかっているし
一週間耐えれば回復するので（女性ならわかるよね笑
それが原因で昨日は貧血だか脱水症状かでうっかり倒れかけたりしたのですが
むーん、期限とやらは待ってくれないのですね。
これは困りものです。

というわけでこうしてつらつら文章を書いて
気力だけでも回復させようという魂胆なのです。
しかしまあお祈りされるわけでも通過してるわけでもなく
漠然と日々を過ごしているのでゴールがなんなんだかも分からなくなってきています。
ぼんやり生きてます。
ぼーんやーり。

このぼんやりというのは本当に恐ろしいです。
何も変わることなく期限だけが迫ってくるのです。
この何も変わらないっていう恐怖。
受験では勉強するだけ力がつくという妄信の元頑張れたりするのですが。
いやあんまり頑張らなかったけれども。
今は何をしておけばよいのかすらわかりません。
勉強は何もしていないと「サボってる」という自覚が芽生えて
これはこれで変化につながるのですが。
今はまるでわかりません。
何をしているのか何をしなくちゃいけないのか何が正しいのか

勉強は正誤判定という明確な線引きがありました。
今思えばとっても楽な世界です。
特にわたしのようにするしない決めて取り掛かるのが楽な人には
本当に楽な世界でした。
今は苦手です。
不安にしか苛まれません。

これと決めた事に力を尽くして取り掛かるのも
何も決めないで手広く体当たりしてみるのも
結局はどちらも正しいのでしょう。
この対極がどちらも正しいというのは
私にとっては悩みとなるのです。
どちらか決められずに中間を彷徨ってしまう。
これは一番よくないパターンのように思います。
無理やりにでも正誤を決めようとするなら
対極がどちらも正ならば
その中間が誤になるのです。
磁石みたいなものです。

もしここまで読んでくれた人は
この妙な文体に驚いたかもしれませんが
体力がないのを良い事に西尾維新さんの「戯言シリーズ」を読んでしまったがための出来事です。
あれを熟読しているとなんだかこんな風に自分の事も考えてしまうのです。
ストーリーは突拍子もなくてそれはそれで大好きなのですが
独り言大放出みたいな文体がとっても好き。
独特で真似なんぞできませんが。
なんとなく影響を受けてしまうのです。
影響を受けるということはそれほど好きだってことなんです。

そんなとこー